乗り鉄放浪記

そろそろ…タイヤ交換の時期…


皆さんの想像したタイヤ交換とは少々違う…自転車の方。

これが…けっこうな手強い作業な上に…自分みたいなニワカにはリスクもあるんで…

知らぬふりを決め込んでましたが…さすがにこのままじゃマズいなと。。



タイヤをはめる最後の一押しが…鬼のような握力が必要になる作業でして…

まあまあレバーを使うんですけどね…一瞬、チューブを噛んでしまい…焦りました。。




使用前、使用後を並べて。

いやはや…酷使しましたな…変えなきゃな…と思って1年以上使いましたから…危ない。



ちなみに…「新品のタイヤ」ってどうやって売られているか…

これがまさか…タイヤになるとは思わない。


さあ…そろそろ…どこかへ行きましょうかね。。

まあまあ…ヘンなところで区切ってしまったんですけど…南禅寺よりあと少し…


勤王の人…僕は沙漠なんで…いやいや…字はあえて間違えてますよ。。




真っ黒で何撮ったんだかわかんないんですけどね…。

信号の先が東海道の終着、三条大橋です。



擬宝珠の橋柱に相棒を讃えて。



まあ…びっくりですよ…

自転車で来たんだから…特別な三条大橋がある…

なんて思っていたら…いつもと変わらぬ…三条大橋でした。。

達成感と徒労感。

もう…笑うしかない…

いやいや…うれしくて笑っているんですよ。



毎度「バカ」なことをやっております…

ただ…「バカ」かどうかはやってみないとわからない…

そして「バカ」をやるなら…「マジメ」にやれ！！


東海道を完走出来ました…感謝です。。


これが生涯で一番思い出に残る旅路でした。






この後は京都駅から新幹線に乗車。

自転車をたたみます。



この日の走行距離は38kmぐらいですね。。

今になって思うと…初日100km、2日目38kmって配分的にベストじゃないですかね。。






いやはや…最終日もハイカロリーですな…





おい…到着駅でも食べてんのか！？

脅威の胃袋…

これが生涯で一番カロリーを摂取した旅路…でもありました。


SPECIALThanks : GIOS MISTRAL

九条山。

ここがピークだったでしょうか？？

京阪電車の駅もここにあったようです…看板はボロボロですけど？？



毎度、下り坂の写真はなく…次の写真は…



これ…ねじりまんぽ。



読めない。。



ねじりまんぽ…

>レンガを斜めに積むことで強度が増してある…らしいです。

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※追記＆訂正
強度を増すためではなく…上の構造物に対して斜めにトンネルを掘る場合に…
構造物とレンガの積み方が、直角に交わるようにするため、斜めに積んである…工法のようです。

あと…「ねじりまんぽ」は固有名詞だと勘違いしておりました。

コメントで教えて下さいました…ありがとうございましたm(__)m

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なんだか…写真の縁も斜めに見える…それは性格がゆがんでいるからやろ！！



いやいや…なぜそんな強いトンネルが必要だったか…



これ、トンネルの上は…蹴上インクライン。

琵琶湖疎水で運ばれてきた船を…ここは高低差が大きかったので…

インクラインに乗せて上下した…ようです。



生まれたときにはトラック物流が主流な世代なんで…

こういうのものが分からなかったんですけどね…

峠を2つ越えた後にみると…いやいやそうでなくとも…

偉大な事業であり…京都が誇る大切な近代遺産であります。






余力を持って南禅寺へ。



苔てます。



南禅寺あるある…フレームインされました。



自転車旅、連載はじめた頃は夏でしたけどね…

季節が追いついてきましたよ…褒められたことじゃないですけど。。



4年前の来週ぐらいかな…






ボチボチ色づいてましたな。。





ラストは琵琶湖疎水の噴水。

あれは…琵琶湖疎水が傾斜を下った勢いで自噴している…

って見聞したんですけど…本当でしょうか？？

エネルギッシュな京都復興期を…感じさせますな。。

記事にしてしまうと…あっという間ですけどね。。

京阪電車も苦戦する61パーミルの急坂を攻略です。



京都府、および京都市に突入。

この下り坂は生涯ベスト級に気持ちのいい下り坂でした。



坂を登る写真はありませんが…こういうどうでもいい写真は撮っているんですよ。。

まあまあ…どうでもいいってことはないですけど…

山科駅前、餃子の珉珉さん…遅めの昼食をいただきます。



ぜったいにウマいヤツですね。。



色温度を間違えなければ…いやいや…色温度も間違えてもおいしそうに見える。。





昼食後、いよいよラストスパートへ。

ここで曲がると五条へのバイパスでっせ～という道標でしょう。





僕が目指す東海道終着三条大橋、距離にしたらあと3kmぐらいですけどね。。。

ラスボス強すぎじゃね？？



はんなりしてるんで…こちらの気持ちも分からず…いやいや…



はたして僕はこの階段を登ったんでしょうか？？

体力の削られ方がハンパない…んですけど…。


 
酔芙容の写真がある…ってことは登ったのかな？？




更に進みまして…京阪電車が地下鉄直通を開始し…空いた道路を拡張したメモリアルですな。。



こちらの九条山の方が逢坂山より急勾配だったようですね。

僕もラストは押して歩いた…んじゃないかなと…いまじゃ遠い記憶ですけど。。

大津京駅、1974年開業。



自転車から降りずに撮ったのが、みえみえな一枚。



こんな上り坂を登っていきます。



たどり着いたのは近江神宮。

このとき「ちはやふる」という映画が公開されてまして…

ここがカルタの全国大会が行われる聖地らしく…訪問してみるかと…。




訪問してから気が付いたんですけどね…

百人一首…なにひとつ覚えちゃいない…いやいや…なんのためにきたんだか…



緑と朱色の戦い…多分この辺りで色温度をいじったんですけど…戻すのを忘れ…

この後、色温度がヘンですがおゆるしを…



そろそろマジメに京を目指しますかと…自転車を進めます。





京阪京津線の併用軌道に移るところ…こう見るとここも勾配がありますね。。



この車両…高額らしいですね…保安装置3つ搭載しているとか…

急勾配、急カーブ、地下鉄乗り入れ、併用軌道…どこでも走れます。

しかし併用区間を4両編成が堂々進むのは…なかなか爽快ですな。








そういや…蝉丸さん…って…なにをされた方でしょうか？？

時を超えて…なぜか…皆さん嫌な思い出しかない…実はエラい人なんじゃないでしょうか？？

素敵な詩を詠んでますしね…。。

グダグダ言いながら…逢坂の関を越えます。

どこへ行くでもなく…琵琶湖畔に到着。



あれは琵琶湖大橋…と思ったら近江大橋というらしいです。

琵琶湖大橋はもっと奥にありますから…




外来種はリターンしてはいけないようです。

とはいえ…あの箱に入れるのも残酷な…


子どものころCMでよく見た「びわ湖温泉ホテル紅葉」なんかもあの中にあるんでしょうか？？

…気になって調べたら閉館しているらしい…。








こちらは、まったくの犬棒でしたが…

いやいや…後ろの建物が気になる…

あれは…滋賀県に縁があるといってもいい…プリンスホテルさんらしいです。

その手前の…








貴婦人さんです。

屋根の下に設置してあるんで…なかなか状態はよさそうな気がします。



よく分かる説明です…こういう説明もクチャクチャになっていることが多いんですけどね。。

キレイな状態で残っています。




染まってますな…うえから…ゆっくりと…



あれは琵琶湖文化会館という建物らしいです。

元は博物館だったっらしいのですが、このときも既に利用されてなかったとか…。





滋賀県なんで…甲賀忍法分身の術…

いやいや…謎の多重露光写真…この先慌てなくともいい…とはいえ温すぎる内容ですな…。

本当にやる気なかったんだなと…今にして思うと…。

石山のホテルを出立…



東海道の終着、三条大橋まではあと少し…なんですけどね…。



全くやる気がない…時間が持てあますほどあって、あと少しだから…ってのもありますけど…



まあ…この先、峠が2つあります。

RPGゲームだったら…ラスボスがふたつあるという…

「もう少し考えろ」というツッコミをしたいところ…。







ラッピング車おおい。。




まあまあ…時間は余すほどありますんで…ボチボチ電車を撮りながら進みます。

桃さんなんかも…撮っているんですな…。



立体交差、ああ…京阪電車が上を行くんですな。



抹茶色の113系、草津線からの直通車でしょう。



223系新快速…そういえば、特別車が出来たんでしたっけ？？

もう…もろもろ忘れてしまうほど乗車していない…こんなことは久しぶりですな。。





重ねて…ラッピング車おおし。。



素敵な踏切名。



珍しい非ラッピング車同士の離合。



標準軌にあの車体だと…ずいぶんかわいらしく見えますな。

しばらくは琵琶湖畔をうろつきます。。

221系…西の快速といえばこの車両、もっともそれも随分前…この車両も30年選手なんですね。。



宿場町は石部というところ…もう真っ暗なんで…写真はありません。。



草津…




大津市…標識だけの楽ちんなブログだな！！










たぶん…瀬田の唐橋を撮ったんだと思います…ちがうかも…



この日は石山にある安宿に投宿。



ハイボってます。



宮本むなしさんのミックスフライ定食だったか…。

ちなみに…驚異の胃袋…もう一軒ハシゴして食事した記憶があります。

「生涯で一番カロリーを摂取した日」…間違いありません。



四日市→大津、100kmぐらいありますわな…。。

京都まで、1日で行くには遠すぎる…2日で行くには短い…悩みましたけどね。

中間に泊まれるような町もないので…京都を目前にして投宿と相成りました。

翌日に続きます。

驚異の食欲、今度は寿司を食べてますね…

しかも…日本中どこにでもある、回る方の寿司屋ですよ。

自転車の旅は…お腹が空くんですよ。。



地図で確認すると…野洲川という河川のようです、琵琶湖にそそぎます。

キレイな河川は僕の心もそそいでくれます。


国道からはちょっと入ったところにありますけど…駅があるようなのでよってみると…

三雲駅、1889年開業。

あらま…イイ駅舎が…

少し変わった造りではありますが…木造駅舎が残ります。


この後にもう一度訪問してますね。。

残念ながら…いまはこの木造駅舎はなく…橋上駅になってます。




駅舎の写真もそうでしたけど…珍しく営みのある写真をとってます。

小型軽量のいいカメラだったんで…大艦巨砲も良し悪しですな。。



この旅の写真は新鮮に感じる写真が多くて…まあ理由は簡単、Canonさんのカメラなんで…。

Canonさん、jpgがいいですね…ほぼJpg撮って出し、ダウンサイズはしてますけど。

いい写真が多いので…あのカメラ買い戻すかと…いやいや…マウント沼でござるな。。



日没、先を急ぎます。

土山宿の次は水口宿です。



こっちは…裏側だったようです…遠くに見える渋い建物が水口駅舎です。



この後にえきめぐりで訪問しますが…このときが初めての訪問でしたね。



水口駅、1900年開業。



屋根の大きな木造駅舎です。

瓦は交換されてますが…いい木造駅舎です。




ホーム側の軒が…上屋も兼ねており…屋根が大きいのでしょうね。。

トラ色のポール（竹かな）…は踏切のバーでしょうか？？



フジテック！！



こっちもかい…いやいや…色が全然違いますけど同じ編成かな？？



近江鉄道、ちょっとまえに…廃止にするのにもお金がかかるから廃止にしない…みたいなニュースがありましたけどね。。

いやいや…写真を見直して…久しぶりに訪問したくなりましたな。

飛び出し坊や…老けてますね…。。



ボーナス発動中、下り坂なんで…高速で進んでいます。

毎度のことながら写真はあまりないです。

記憶もほとんどありません…老けた飛び出し坊やを見て…自転車を停めたんでしょう。

新名神が遠くに見えます。


「道の駅　あいの土山」

補給も兼ねてここらで一息入れましょうかと…



いや…ちょっとまえにおにぎり食べたばかり…あれは峠前の燃料チャージなので…



ビーフボウル…牛丼っていいな！！

道の駅のメニューなので…おそらく…近江牛とかではないかと？？

峠を越えた辺りから…安堵感からか…記憶も曖昧でござるが…。



土山宿も古い街並みが残っております。




関宿と対になる関係、こちらも峠前の前線基地…といったところでしょうか？？




こちらは本陣ですね。。

参勤交代でお金がないのに…大名はこういう…いいところに泊まらないといけない。

ジレンマであった…と思いますねぇ…。



稔りの秋。




こちらも秋の花。




もう一ヶ月も経てば…どこでも見られますね…。。

北海道ならば、今が見頃かもしれません。




コスモスって甘いんでしょうか？？




4年前の方がセンスのいい写真を…いやいや…どこで道を踏み外したんだか…。。