2017大晦日 中央本線えきめぐりⅡ その15 大桑駅

中山道、須原宿は「水船の里」。
「水船」ってなんぞや??

これです。。
コップが置いてあったので一杯…
いや二杯三杯…頂きましたが…おいしかったです。
なかなか…蛇口をひねれば出てくる水と違って…こういう豊かさって気がつきにくいものです。

ここにも正月飾り…その豊かさに感謝しているものだと…思います。

そこまで大規模じゃないんですけどね…宿場町は歩いていて楽しめました。

さらに歩いて河川敷へ。
気になる施設は…

須原発電所、稼働は1922年開始という…相当な古参。
建造したのは電力王「福沢桃介」の大同電力。
ここもやはりキーワードは「水」なんです…古い町並みと併せて…とてもいい雰囲気でした。

大晦日にお地蔵さんに笠をかける…って話しがありましたね。。
残念ながら、自分がかぶる傘も持ち合わせてなかった。。
…それでも手を併せて前途の安全を祈ります。
駅間3.3km…そら…今年一年のいろいろを懺悔して歩きましたよ…。

やっとこさ次の駅へ。。

大桑駅1951年開業、標高は527メートル。
実は大ピンチだった。。

お水を飲んで3キロ歩いて冷えるし…おしっこ漏れそう…
駅にたどり着いた瞬間、トイレ改装中!!!
絶望的だったんですけどね…仮設トイレがありました。
気を散り直して…

ここまでが明治由来の駅舎が多かったので…比較すると確かに劣るかもしれませんが…
ここも素晴らしい木造駅舎でした。

簡易委託駅。

今旅、あまり雪を見ることはなかったですけど…最後に積雪。

遅れていたワイドビューしなの…前照灯に照らされると…みぞれが冷たかったのを思い出します。。

大桑1728発中津川行き 834M

JR東日本の211系ロングシート車でした。

中津川1818着。
開いていたら食べようと思ってたんですけどね…。
大晦日なんで閉まるのが早かった…ですね。

中津川1835発名古屋行き 3706M
今回の旅、最近インフレ化している旅費を極力少なくしようと18きっぷ2日分で納めてみました。
日野や高尾まで行けましたから…なかなか、満足のいく旅路だったと思っております。

実のところ…僕は中央本線沿線に生まれたんで…実家最寄りの駅で下車、その後帰省。
中央本線に特別な感情を抱くのは当然のことかもしれません。
最後の写真がブレブレでしたけど??
これにて、「中央本線えきめぐりⅡ」最終回です。
駄文、珍文にお付き合いいただきありがとうございました。
(「D750」+「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」)
| 大晦日 中央本線えきめぐりⅡ | 23:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑