2015初秋 九州ノスタルジア放浪記 その6 肥前長野駅
肥前七浦駅を出た後、北上。
車中では色々と情報交換…といっても僕が情報をいただくばかりで…。
今後の旅の参考になりました<(_ _)>
2つ目の訪問駅は、


大本命の筑肥線、肥前長野駅。
このみんなで押せば倒れてしまいそうな佇まい、素晴らしいです。

駅の窓口。
窓枠はすべて木枠でできています。

これまた、郷愁を感じさせる雰囲気です。


土壁がはがれているのが気になりますが…。
ベンチに腰掛けると巨大な包容力のあるものに包まれているような、ものすごく心が落ち着きます。

LMさんが気にしてたこの部分。

屋根と雨どいの右側が少し下がっている…。
以前より多少は歪んでいたが、8月に襲来した台風15号が通過した後に、LMさんが確認に訪問したら、より下がっていたらしい。

ホームより駅舎を望みます。
ここに、キハが入線し来たら…間違いなく昭和の雰囲気ですね。

ちょうど盆地のような地形の真ん中、回りは田んぼばかりでした。

駅務室の内側より窓口。

9月上旬、まだまだ暑い時期かと思いきや、この日は涼しくなりトンボが駅務室にいました。
外に出たがっていたので、窓を開けて、近くにあったほうきで外へ逃がしました。
言っちゃあ、いい年した男3人がほうきを使ってとんぼを外へ逃がすという…何とも言えぬほのぼの感。
男って少年時代からあんまり変わらない童心があるんですよ。

部屋にあったポスターは昭和45年のモノ。

古い駅名標。

井戸のポンプ、

井戸の上にひさしのようなものがあったのでしょうか。屋根が崩壊しています。

左側の側面にはもみじの大木。秋には木造駅舎と相まって美しいことでしょう。

最後に、ちょうど列車のやって来そうな時間だったので、駅舎と写真を。
まいど、構図に失敗しちゃった感がありますが…。

去って行く列車を見送ると、次の訪問駅へ、車に乗り込みます。
忘れなければ続く、、、。
(「α77Ⅱ」+「DT18-135mm F3.5-5.6 SAM SAL18135」)

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