乗り鉄放浪記

二日市駅、1889年開業。




二日市640発荒尾行き　1321M


基山駅にて特急かもめの追い越し。


今回のきっぷは旅名人きっぷ。
若干、値がはるが…通年あるのはありがたい。

今日、最初の訪問駅は…

鳥栖駅。



まったくの偶然で…

ななつ星に初遭遇。
撮るだけならタダ。

乗れない豪華寝台列車より、食べられる駅そば。

ここでは「かしわうどん」一択です。


ここは鶏肉がフレークのようなタイプ。
麺が九州のコシのないうどん（個人的に好き）で…おいしかったです。


ななつ星を見ながら食べる、かしわうどん。


初めて食べましたが…中央軒さん、九州の定番になりそうです。




ちょうど「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の開催中、あの駅も臨時開業しているらしい。




鳥栖駅、1889年開業。


古参の木造駅舎です。


駅舎に関するニュースをネットで見ると…10月頃、この駅舎の話題が多かった。

折尾駅、直方駅、早岐駅などなど…JR九州はここのところ古参の駅舎の更新が進んでおり、鳥栖駅も橋上化の話しがある。


（中央軒さんは改札の外でもあります。）


歴史あるこの木造駅舎が、末永く残るように祈りたい。




鳥栖726発熊本行き　2325M




忘れなければ続く…。


（「D750」+「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」+「AI AF Nikkor 35mm f/2D」）


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ANA449便（中部→福岡）
福岡最終便は仕事終わりで飛び乗れるのでありがたい。
運良く、ラッピング機（東北フラワージェット）に搭乗。


工事中の福岡空港。


木目調の福岡市交通局。
ここほど都心と空港が近い街もない。

博多駅に到着。





博多駅、1889年開業。
あの大時計は水戸岡さんのデザインらしい。
エスカレーターの車輪も水戸岡っぽいっと思ったが…。


これは水戸岡デザインではありません。


ネギラーメン。
普通のラーメンにネギが多めにトッピングされている…かと思いきや、素ラーメンにネギどっさり…なのでチャーシューとかは載ってない。


お見苦しいお写真ですが…辛子高菜とごまを投入。
美味しくいただきました。


その後、鹿児島本線を南下。

今日の安宿は二日市。
今回「九州ふっこう割」を使用してこの旅程を組んだが…博多駅近辺の安宿はすべて満室。
同じこと考えている人がいるんだなと…予約が遅れた分、少し離れたところで一泊。


二日市といえば太宰府天満宮。
改札口には地元の高校生の制作した巨大な絵馬が飾ってある。


今日も安心の宿こと安宿に身を沈めます。



（「D750」+「AI AF Nikkor 35mm f/2D」）



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総集編も下半期へ。

下半期といいつつ忘れてた…これは6月。
新潟へ。

（咲花駅）


（二本木駅）


（越中宮崎駅）
SLばんえつ物語号に乗車したのが思い出に残っています。
（えちごツーデーパスの放浪記）


7月、北海道へ。

（北秩父別駅）


（朱文別駅）


（増毛駅）
216年12月に廃止になった留萌～増毛をえきめぐり。
（留萌本線の放浪記）
…葬式鉄を記事にするのはもうコリゴリっす…。


留萌本線訪問後…夕張支線を訪問。

（清水沢駅）
このときはまだ廃止報道前でしたが…。
（夕張支線の放浪記）


（旧新内駅）
翌日はレンタカーで根室本線の旧線を訪問。


8月は福島へ。

国鉄583系快速あいづに乗車。


復旧した常磐線小高駅にも訪問しました。


9月～10月は天候不順で苦しみましたが…レンタカーで旅をします。

（富山地方鉄道）



（えんがる町観光協会　森林公園いこいの森）
8月の集中豪雨から部分復旧した雨宮号に乗車しました。

こういうことは…ペラペラ喋るべきではありません…と前置きした上で。
少額ではありますが遠軽町に「ふるさと納税」しました。
（寄附金募集HP）
本来のふるさと納税って…肉とか酒とか…返礼を受け取るべきではないと思っているので…そういう男気のある方ならぜひ。
今年もあと2日しかありませんが…いや年が明けても…ご協力をお願いします。


10月、これまた過渡期を迎えようとしている大阪環状線へ。

（天王寺駅）


（寺田町駅）
率直に言ってずいぶん苦戦しました…写真ヘタなくせに、単焦点レンズ一本で勝負しようとか…ずいぶんマヌケなことをしました。
（大阪環状線の放浪記）

11月。

4月に震災のあった熊本へ…。
ぼちぼち書き始めます。。

12月。





北へ、西へ。






今年一年間、駄文珍文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

1年をさかのぼって見て…どうしようもないな…とは思っておりますが、拍手や、ランキングをクリックしていただいたり、コメントをいただいたり、多くの皆様に支えられていると…感謝しかありません。
この1年も大して成長していないんだから…来年も似たような駄文珍文ではあると思いますが、引き続きのご愛顧いただけましたら幸甚の至りでございます。
重ねて御礼申し上げます。




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年内のネタもなくなったので…総集編でおさらいをしましょう。

1月、

飯山線と


（会津宮下駅）
只見線へ。
そういえば年始は暖冬で雪が少なかった…そして、年内に只見線復旧の報を聞くことが出来るとは思ってもなかった。
（福島県の放浪記　番外編）


もう一つ1月から…

（上白滝駅）


（北見駅）


（函館駅）


（木古内駅）
過渡期のJR北海道を訪問。
（JR北海道の放浪記）
読み返すと…今では見られないものばかり…残念。。


2月、



(西幡豆駅)
存廃問題に揺れる名鉄蒲郡線を訪問。
（赤い電車の放浪記Ⅱ）
地元なので…その後も再訪しようと思ってはいるのですが…なかなか…。



もう一つ2月から。

（塩狩駅）


（旧白滝駅）


（下白滝駅）
白滝シリーズを再訪したくもう一度北海道へ。
（続・JR北海道の放浪記）
なにか…ものすごく幸運な旅路でした。
強く印象に残っています。


3月。

（馬来田駅）


（太海駅）
房総半島をぐるりと、えきめぐり。
（房総半島えきめぐり）
ああ…春の嵐でボロボロだった記憶が蘇る…。


4月。

（藪原駅）


（信濃境駅）

ゆくゆくは中央本線全駅訪問しようと魂胆…今のところ頓挫していますが…
塩尻以西、木曽路の駅舎はどこも素晴らしかったです。
（中央本線えきめぐり）


これも4月。

（末続駅）


（小川郷駅）
震災から5年。
福島を少しでも支援できるならと…僕に出来るのは「えきめぐり」ぐらいなものなので…素晴らしい駅舎をじっくり見ることが出来ました。
（福島県の放浪記）


5月。

（伊勢竹原駅）


（美濃赤坂駅）
地元なんですけど…。
名松線の復旧を待って満を持し…JR東海完乗の旅。
（JR東海の放浪記）

6月は四国へ。

（穴吹駅）


（琴平駅）
琴平駅が改修工事がされると聞いて訪問。
この状態が実は魔改造状態だったりします…。
（ある日、突然、四国の放浪記）


上半期はここまで。

こうやって見ると…やっぱ過去の放浪記は半年前でもずいぶん前の話しに思えます。
書いた本人も…忘れていることばかりです…。



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年末の懺悔シリーズこと「記事にはしていないけど行ってきたシリーズ」。


「師」ではないんですけど…「残業」「残業」「残業」「旅行」「残業」「残業」…みたいに「走」り回ってました…12月。
鬼に笑われそうですが…予告みたいな感じです。



スラントノーズサロベツ。


代走「旭山動物園号」。


「勇猛果敢」
雪との戦い、そして雪との共存。


翌週…

羽前成田駅、1922年開業。


レーザービーム…いただきました。

好き好んで雪国に2週連続も訪問したのは…

この車両に会うため…最後だなんて思ってません…。



鳴子温泉駅、1915年開業。
まだまだ素晴らしい未踏路線がある…新しい発見でした。


その翌々週。

西へ。


これまた…骨董品のような車両が走っていました。



幸せの黄色い電車…もとい真っ黄色…もとい末期色…。
湘南はおろか、カフェオレも確認できず…どこへ行った？？


超難解…どうすりゃ完乗りできるの？？
宇部線と小野田線。


妻崎駅、1929年開業。


急ぎ足でしたが…そんな感じの師走…明日も残業だわ。



（「D750」+「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」+「Ai AF Nikkor 35mm f/2D」）


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年末の懺悔シリーズこと「記事にはしていないけど行ってきたシリーズ」。

5月。
Y157狂騒曲の翌日、どうせ名古屋へ帰るなら片道きっぷで「中央本線えきめぐり」をしながら帰るかと…。

東京の朝…悠長にカメラを構えてられない…


傘の自販機…ハイテクです。


日野駅、1890年開業。
甲州街道の茶店っぽい造りです。


都内に残る木造駅舎。



片道きっぷなので行きつ戻りつが出来ません…進むのみ。


側線がたくさんあります。


高尾駅、1901年開業。


これも都内に残る木造駅舎。




残念ながら建て替え、橋上駅の話しがあるようです。




高尾駅と言えば…プラットホームの天狗さん。
りっぱなモノをお持ちです。


更に進み…





四方津駅、1910年開業。
これまたいい感じの木造駅舎でした。


おまけ①

鳥沢駅で出会ったmueトレイン。
まったくの無知で…突然の出来事に驚き。


JR東日本はこういう遊び心があって楽しいですね。


おまけその②

小淵沢駅の唐揚げそば。


〜記事にしなかった理由〜
中央本線、高尾〜大月をメインにえきめぐりをしたのですが…この区間、駅舎の更新が進んでしまって思ったほど楽しめなかった…残念。


（「D750」+「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」+「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」）


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年末の懺悔シリーズこと「記事にはしていないけど行ってきたシリーズ」。


福島駅、1887年開業。

この日は東京駅から最終の新幹線で名古屋へ帰る予定でしたが…関東方面へ台風が迫っており…正直…微妙…。
こういうときは早めの行動と…新幹線でワープします。

高っ！！
しかも盆休みUターンラッシュ…自由席に空きはなく…デッキにも人があふれるほど。。
こればかりは仕方なし。


このとき、地味に…東北新幹線初乗車でした。


宇都宮から在来線へ…G車で楽々…。


雨脚はところによって強くなったり…していましたが…東京へ着く頃には上がっていたのでむしろ余裕…ならばとよってみたい駅へ。










木造駅舎。


きゃりーぱみゅぱみゅに憧れて…とかじゃなくて…。




来年は酉年。


原宿駅、1906年開業。


言われなければ木造駅舎と気がつかないけど。
築90年の木造駅舎…壊すのは簡単だけど…それが「オリンピック」の一過性の熱狂ではないことを祈りたい。


おまけ…

五輪橋。


そう言えば…オリンピックイヤーでしたね。。


〜記事にしなかった理由〜
国立競技場の問題とか…みんな忘れているので…そういや何が問題だったかも分からないレベル。




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年末の懺悔シリーズこと「記事にはしていないけど行ってきたシリーズ」。

8月の東北旅も最終日。
仙台より始発で小高駅を訪問。
その後、相馬駅まで戻り相馬駅から福島駅までバスで移動。


福島交通飯坂線へ。


右側。




車両は元東急さん。


夏、扇風機が忙しく回っていました。
この日は、台風が関東地方へ迫っており…南風からのフェーン現象で…福島で気温35度。
「涼」を求めて東北へやってきた意味なし…。




いい感じのローカル線でした。
復路で下車する駅の目星をつけます。


30分ほどで終着駅へ。


飯坂温泉駅1927年開業。


まったくの無知でしたが…いい感じの温泉街でした。


駅前を少し散策したのですが…暑くて暑くて…早々に戻ります。


それでも…一つぐらい駅めぐりをするかと下車。




曽根田駅、1924年開業。




これまた…いい感じの駅舎でした。


曽根田駅より一駅歩きます…

福島は花の街。


駅前の花時計。





おまけ…

飯坂温泉のネコさん。


〜記事にしなかった理由〜
さんざん書きましたが…9月10月の天候不順と残暑…そこからの鬱。
この日も暑かった。。


（「D750」+「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」）


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年末の懺悔シリーズこと「記事にはしていないけど行ってきたシリーズ」。

「快速あいづ」下車後、東北本線を北上。
この日の宿は仙台の予定…時間に余裕があったので途中下車することに…。

木造駅舎。




伊達駅、1895年開業。

「伊達」というと…「仙台＝宮城県」というイメージがありますが…ここは福島県伊達市。
よくよく調べると、伊達姓のルーツはこの土地にあるようです。


木造駅舎…というより城郭のような…どっしりとした雰囲気です。


業務委託駅。


擦れた取っ手まわりがいい感じです。




仙台行きへ乗り込みます。




仙台の楽しみと言えば…ここ。
普通は牛タン…なんでしょうが…僕はここへ寄ってしまいます…。


一杜のから揚げそば。



～記事にしなかった理由～
今年の夏は…8月中ぐらいまで冷夏…だったような気がするんですけど…。
から揚げそばも「温かいそば」ですし。。
この後の天候不順で相当心がやられていた気がします。



（「D750」+「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」+「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」）


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年末の懺悔シリーズこと「記事にはしていないけど行ってきたシリーズ」。



中山宿駅訪問後、磐梯熱海駅へ戻り、磐越西線を西へ。









猪苗代駅、1899年開業。
駅舎の雰囲気が雪国な感じがします。。


その後、バスに乗って…「野口英世記念館」を訪問したのですが…30分足らずの滞在時間…もったいない。。

さらに磐越西線を西へ。



磐梯町駅、1899年開業。


駅の中に水路が流れる…心が落ち着ける駅でした。






そしてここで迎え撃つのは…

583系「快速あいづ」、再び。




撮るだけじゃないですよ。


「乗り鉄」の本懐。


国鉄583系「快速あいづ」乗ってみた。
往路も復路も申し込んだが…運良く確保できたのは復路の一席のみだった。


ここに寝台が収納されていると思うと…ワクワクします。


運転台。


折りたたみ式扉。


ふかふかモケット。
車内でのできごとは…すべては夢のような体験でした。




昼は「座席特急」、夜は「夜行寝台」。
「直流」も「交流」も走れるすごいヤツ。


「鉄道界の苦学生（勝手に命名）」

国鉄583系電車、その勇姿を、いつまでも…。





おまけ…

郡山駅、福島県警さんも出動していました、お疲れ様でした。




～記事にしなかった理由～
もう会えない…なんて思ってませんよ。
希望は捨てません…また会える日を、今度は寝台で会える日を…待っています。


（「D750」+「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」+「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」）


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