鈴鹿峠/万人講灯籠 常夜燈

前回、最後に紹介した一枚。
棒??に宿場町が書いてありまして…順になっております。
「日坂宿」は…一般的には無名でしょうが…僕にとっては思い出深いところです。

こんな林の中を進みます。
国道1号からは外れてますけど…なかなかの勾配で。。

途中、お寺さんや菩薩さんが度々あります。

こういうのは見たら拝んでおかないと…この先何があるのか分かんないですから。。

見ての通りの勾配…ここまで来ると同業の方もおらず…どこまでこの勾配が続くのやら…不安に。。

のこり600メートルの看板を見ると一安心…
でも途中で心が折れちゃいましたね…。

2つ目のおにぎりを食べます…まずそう!!
いやいや…おにぎり持参して正解でしたよ、飲食店はありませんから…。

向かいにあるあの鉄橋を見て「あそこまで上るのか??」と思ったんですが…あれは下り線のようですね。
ただ…手前の道も勾配が、もはやギアを一番下げても無理な状況。
最後は自転車を押して進みます。

そして到着しましたなぁ…鈴鹿隧道。
四日市を朝6時に出て…到着は12時ちょうど…。

サイクリストの方なら「足をつけず到達」なんていいますけどね。。
僕は、ただのおっさんなんで…自転車を押して到達しただけで感無量です。
そして隧道を越え…鈴鹿峠の頂点にあるのが…

「万人講灯籠 常夜燈」
せっかくここまで来たんだぜ…もそっとうれしいものを…
と素直に思っちゃいますけどね…。
いやいや…これはこれで…270年前にこの地に建てられ、
永らく旅人を迷わせることなく導いた大切な遺産であります。
しかし…秋晴れのよい日に訪問しましたな。。

そして滋賀県に突入、ここからは下り坂(いい意味で…)です。
上り線の歩道を進んでいたので厳密ではありませんが…おそらくこんなルートです。
| 自転車の放浪記 | 23:30 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑
だらだらと長い…
鈴鹿峠はそれが一番厄介でした。そして、坂登りといえばその後のご褒美があるはずでしたが…泣きましたね。
あと、滋賀県に入ると青信号になるやいなやスピンしそうな急発進で右折する対向車…これが何台も。自転車はクルマより出だしが早いから、最初何度かは轢かれそうになって…その後は青信号になってもちょっと待ってから走り出したものでした。
| 中林20系 | 2020/09/09 17:18 | URL |